フィギュアの写真を中心としたブログとして開設して約3ヶ月。
すっかりその色は褪せてしまっていますが、このあたりでちゃんとやりますヤラれます。
表題の通り、今回は「ねんどろいど」シリーズの新発売製品、通し番号69の「ざんげちゃん」(かんなぎ)のレビューを行いますよ。
この品は69という名にふさわしくシックスナインを試みたくなる無垢な表情が魅力のフィギュアに仕上がっています。
他のレビューサイトとは違って、自分の撮りたいアングルやライティングの写真しか掲載しませんので、購入の参考には不充分な情報になるかと思います。予めご了承ください。
ただし、ざんげちゃんの魅力は引き出せたのではないかと自負しておりますので、よろしければご覧くださいませ。


メーカー(販売元)グッドスマイルカンパニー
原型制作JUN(E.V.)
スケールNON

まずは定石としてパッケージ正面の写真を。

ねんどろいどざんげ14

“シスターーズ”とーが多いのが誤植に見えるかもしれませんが、この通り原作通りなので問題ありません。誤植の方がレア度が高くなるので、個人的にはそれを望みたいところですけどね。
とりあえずワタクシとしてはパッケージ買いするほど魅力のある品ではありません。少なくともざんげちゃん本体を見る限りでは。
ワタクシが感じたこの品の魅力は、残るふたつの表情と、その看板との組み合わせですので。
組み合わせの結果に魅力を感じての購入でした。(そのワリには案内開始2日目にアマゾネスでポチッとなをしたんですけども)


それではまず、その魅力がストレートに出た表情から。

ねんどろいどざんげ10

いやあ、買って良かった。
最高のお顔です。1回100円でたっぷりと罵倒してくれそうで嬉しい限りです。
パッケージから見える、標準装着の表情もコレにしたほうがいいんじゃないかとマジで思うんですが。これでこそざんげちゃんでしょ。
手に持ったケガレを背中に乗せて、100円の支払者が喚いているのを眺めている様子を想像してゾクゾクしました。

それでは、やや角度を変えてそのご尊影を拝むことにしましょう。

ねんどろいどざんげ12

ねんどろいどざんげ11

右からのライティングは、陰湿な雰囲気を掻き立てるため陰影のコントラストを強く出すようにしています。陰湿だろうが何だろうが、このライティングはワタクシの常套手段ですけども。
それにしても、どの角度から見ても素敵なお顔です。正面からだと対象者として、左右からだと傍観者として刺激的な想像が膨らみますね。


それでは、もうひとつの別顔パーツを。

ねんどろいどざんげ9

白亜たん超絶カワユス。
どこがいいって、そりゃハイライトが入ってないからレイプ目にしか見えないところに決まってるでしょーが。(カワユスコメントとつながっていないので自主規制)
この状況に勝手ながらセリフを付けるとすれば

「こ、これ…………殿方はこういうものがお好きなんでしょう…?」

ってところかなと。
白亜たんからのプレゼントなら、こんなんでも喜んで受け取りますよ。
無垢な表情をしている、男について無知と思われる白亜たんに、こちらからも男臭いプレゼントを返してあげたくなりますね。


それでは、標準の顔パーツも合わせて三変化を連続してご覧ください。

ねんどろいどざんげ7

ねんどろいどざんげ8

ねんどろいどざんげ6

助けを求めるあなたへと手を差し伸べる神様。さて、どの神様の手に縋りましょう?


それではここからが今回のメインディッシュ。
白亜たんピンチのシーンをどうぞ。

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ねんどろいどざんげ3

ねんどろいどざんげ4

1回100円で嫁になってくれると聞いて押し寄せる勘違いした変態に迫られて怯えきっている白亜たんがとんでもなくカワユス。
これぞ神様の所業ですね。


そして、ついに変態は行動に移ってしまい

ねんどろいどざんげ2

ざんげちゃん降臨でボコられたうえ、慰謝料を要求されました。めでたしめでたし。


と、ネタに走り続けたので最後に基本形を掲載して締めます。

ねんどろいどざんげ13

「あなたにも神のご加護がございますように」

あんな顔もするけれど、やっぱりざんげちゃんはいい子です。


そして、個人的な視点をひとつ。

ねんどろいどざんげ5

一覧に「ケガレ」って書いてあると、ちょっと考えさせれちゃいます。2回も穢れちゃってるのかと――思わないですねフツー。


以上、いつもどおり濁りすぎてる思念にまみれたレビュー(と呼べるかは微妙な内容でしたが)でした。