系統分けグループで見るウマ娘の関係性

ウマ娘 プリティダービー」のカップリング(コミュニケーション相手)要素は、現実のモデル競走馬にて「世代が共通し対戦したライバル」を主軸としており……として《ファミリーライン(牝系)》にスポットを当てた記事を書いてから約一年が経ちました。
当時はウマ娘のアプリゲームが一周年を迎えた頃でしたが、今度は二周年。
そこで今度は、メジャーな要素すぎて他にいくらでもあるだろうからと敢えて作っていなかった《サイアーライン(父系/牡系)》についてまとめてみます。
ひとつの理由としては、2周年のテーマが「継承」と見られること。新育成シナリオ「グランドマスターズ -継ぐ者達へ-」のテーマソング「Everlasting BEATS」のPVが「現実のサラブレッド血統」をモチーフにしている演出がなされていることから、現実では父子関係であるウマ娘が今まで以上に多くスポットを浴びる状況になると想定されます。「ブラッドスポーツ」(流血する方ではない)としての競馬ファンにとっては歓迎すべき状況の到来です。
※2023年2月現在のウマ娘公表キャラクターを対象
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ファミリーラインで結ぶウマ娘カップリング展望

【最終更新:2023年11月現在のウマ娘公表キャラクターを対象】

ウマ娘 プリティダービー」のカップリング(コミュニケーション相手)要素は、現実のモデル競走馬にて「世代が共通し対戦したライバル」を主軸としており、ウマ娘たちが生活するトレセン学園内に於いてもクラスメートであったり寮の同室であったりといった要素で強く関係性が示されているのですが、それ以外にも示されるパターンがあります。
ひとつは「父と子の関係」で、顕著なのはシンボリルドルフとトウカイテイオーであり、マルゼンスキーとサクラチヨノオー示している「強い憧れ」です。エピソードからするとどうやらそれは《一目惚れ》からスタートしたようであり、言い換えれば《血が騒いだ》とも言えるのではないでしょうか。
メジロ家の中ではメジロライアンとメジロドーベル&メジロブライトが、他のメジロの子達に比べて行動を共にすることが多い描写がされており、ことブライトは隠さない親愛の情をライアンに向けています。
兄弟や姉妹(または兄妹や姉弟)の関係は、ウマ娘となってもそのまま姉妹となっているので、シンプルでわかりやすいですね。
一等親だけでなく、二等親を経る「母父と孫の関係」であるメジロマックイーンとゴールドシップや、スペシャルウィーク&ウイニングチケットとマルゼンスキー、キタサンブラックとサクラバクシンオーのコミュニケーション内にも、性格や趣味や行動が一致しているとは思えないキャラクターながら何故か惹かれ合っている様子を醸し出しています。いわゆる《ウマが合う》という状態でしょうか。
さらには、トウカイテイオーとナイスネイチャは同世代なだけでなく、片や母の父、片や父に「ナイスダンサー」を持つことがシンパシーにつながっているようにも感じられます。
トリッキーな例としては、父が兄と弟の関係であるキタサンブラックとサトノダイヤモンドでしょうか。
ただし、父がサンデーサイレンスで共通するのが条件だと該当者が多すぎてとめどなくなってしまうので、要素が反映されては居ないようです。そこまで披露としたら、容姿がサンデーサイレンスにそっくりでかつ《それっぽいお友達》も憑いているマンハッタンカフェがハーレムを形成していて然るべきでしょうし。

マンハッタンカフェがSS系ウマ娘ハーレムを形成する平行世界作品を見てみたいという欲求は一旦置いておくとして、今回の記事では血統を深堀りして、あまり要素として表出しにくい《ファミリーライン(牝系)》にスポットを当ててみます。
《日本土着》とも言われる100年近く前の《基礎輸入牝馬》およびそれ以前から日本で脈々と受け継がれてきた血統を持つグループと、それ以降のグループを表にまとめます。
もしかしたら、今後の「意外なカップリング」がファミリーライン同族から形成されるかもしれませんので。
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ウマ娘関係性条件一覧表(2022年3月6日時点の私見による)

前回に続き「ウマ娘 プリティダービー」の記事ですが、今回は「関係性条件一覧表」なるものを掲示することにしました。
基本的には公式情報を基にしていますが、希望的観測も含むため、事実と異なる点があるかもしれません。一種の二次(競馬を基礎とした場合は三次)創作と思って見てみてください。
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ウマ娘のアプリゲーム1周年に思うこと

たまには勝ちウマの話題に乗っていきたい私が、今回は久々に「ウマ娘 プリティダービー」について記事にしてみます。
2016年のプロジェクト発表時に乗っかった記事では、完全に下ネタなタイトルで釣ろうとしていましたが、ウインディちゃんのような甲斐性が私にはなかったので甘噛みすら諦めて、今回ばかりはわりとマジメに書こうと思っています。
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【聖地巡礼】雨上がり、雨恋す

このブログに来る人がそのワードからイメージするのとは少し色が違うと定評があるかもしれない「聖地巡礼」記事を久々に作成することとなりました。
メーカーが狙っていたかのように「HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR(メーカー公式ページへのリンク)」の発売日が紅葉シーズンと重なったからです。このレンズで紅葉を撮るんだよ、と指令を下されたと思い込んで勝手に行動へ移すのが敬虔なるペンタキシアンの務め。

向かったのは首都圏エリア屈指の紅葉の名所として知られる、伊勢原市の大山に所在する「大山寺」です。
ケーブルカーで繋がっている「大山阿夫利神社」共々、雨を降らせるための雨乞いを行う聖地として知られていますが、訪れた11月23日(祝日)は前日まで雨が降っており、当日になって徐々に晴れたので、本来の目的とは逆行しているんじゃないかと思わなくもないですが、カメラ撮影に関しては逆光は正義なのでむしろ本筋とも言えますね。
いえ、思い返せば逆光の写真は撮ってませんでしたが。

みんな考えることは同じで、参拝客の数が凄まじい状況でしたので制約が多く、撮れ高はお察しいただきたい程度なのですが、先に言い訳をしておくと私の心中が豪雨に見舞われる結果を招くのでこのくらいで勘弁しておいてやりましょう。

afurimomiji_13
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